稲穂のデザイン

陰暦の月の名称

稲穂
陰暦の月の名称について、 特に書いておこうと思うのは、 「大言海」によれば、陰暦の月の名称は、稲禾の成熟の次第を逐って 名付けたとされる ことです。
解説がユニークですが、 農耕民族として、穀物・稲の生長というのは 重要な意味を持ってきたのだから、 月の異名もそういうことなのだろうか ・・・とも思います。
月の美しい季節に新たな気持ちで室礼を愉しむために、月の異称を復習するのもいいかもしれません。 別に、一般的に採用されているものなどもあげてみます。

月々につき見る月は多けれど月見る月はこの月の月

各月の異名

一月二月三月四月五月六月
七月八月九月十月十一月十二月

一月 (「睦月(むつき)」)
「實月(ムツキ)の意、稲の実を初めて
水に浸す月なりという、
一説に相睦ぶ月というはいかが」(大言海)


睦月のイメージ
頌春
この図に朱を入れるとしたらどこでしたか…伊藤若冲「旭日松鶴図」(千葉市美術館)
新暦の日付 (一行説明)
小寒
(しょうかん)
1月5日ごろ 冬至と大寒の中間で一年で寒さが厳しくなり始める時期
この日から節分までが「寒の内」といわれ寒中見舞いを出す時期
寒中禊、寒稽古、寒中水泳
大寒
(だいかん)
1月20日頃 一年で最も寒い時期
寒仕込み(凍み豆腐・寒天・酒・味噌など寒気を利用した仕込み)
人日の節句 1月7日ごろ 江戸時代に定められた五節句の一つ
七草の入った粥を食べ無病息災を祈る
冬の土用 1月17日ごろから 立春までのおよそ18日間
土用に入って初めの丑の日の「丑紅」が品質が良いとされた
農作業をしてはいけない禁忌があった
味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
一月の言葉 初詣、鏡開き、成人の日、どんと焼き、 鏡餅、門松、餅花 お雑煮、お屠蘇、花びら餅、寒鰤(ぶり)、 初夢、初日の出、風花(かざはな)、 春の海、霰(あられ)、丹頂鶴、 書き初め、スイセン、 皸(あかぎれ)、熱燗、 百人一首、凧上げ、羽根突き、福笑い
1月の飾り
Plan:寒起こしとは大寒[1月20日頃]行う作業だそう 借りているキッチンハーブガーデン契約[1年]を更新する文書が来まして…。 何も植えていない土を深さ30センチほど 大きな固まりで掘り起こし1ケ月そのままにするという作業だそう →1ヶ月後有機質投入ですって
Memo:寒いお正月でしたね。 今年は事始めの1月2日が仏滅でそれにこだわる義母との初詣は1月3日に。昨年の7回目の年女を超えてお元気で1月7日にはクロマメの強飯を作ってくれました。

上に戻る

梅が枝

二月 「きさらぎ」 (如月、衣更着)
草木が生えてくる月で「生更ぎ」という説
:広辞苑
「着更着」で、寒いので着物を更に着る説
:巷説
「麗月」

「梅見月」
「初花月」
「雪消月」

子鬼
新暦の日付 (一行説明)
立春
(りっしゅん)
2月4日 春の始まりを告げる節気
旧暦では一年の始まりの日
節分の翌日
雨水
(うすい)
2月18日頃 寒さがゆるみ雪が雨に変わる
古来、農地に水がしみ込み農耕の準備を始める目安とされた
節分
(せつぶん)
2月3日 春の始まりを告げる節気
旧暦では大晦日
個体中国で行われていた大晦日の行事が奈良時代に伝わり宮中の年中行事になった。豆まきの風習は室町時代以降で、江戸時代に庶民にも広まった。

(うるう)
2月29日 地球の公転は365日5時間48分49秒なので
4年ごとに2月を29日とする。オリンピック開催・アメリカ大統領選挙の年。
祝う、 迎える、 味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
二月の言葉 さっぽろ雪まつり、バレンタインデー、柊鰯、御神渡り、 確定申告、 金柑、福豆、恵方巻、河豚(ふぐ)、 淡雪、春の大曲線、 流氷、虎落(もがり)笛、猫の恋、 梅、スィートピー、三つ葉芹(せり) スギ花粉、雪焼け、氷柱(つらら) 雪うさぎ、橇遊び(そり)、スケート

上に戻る

三月  弥生(やよい)
桜月(さくらつき、桜の咲く月)
夢見月(ゆめみづき)
WEB検索⇒ To-Kwa's Reading Room[和名十二ヶ月 抄] 
(以下引用)弥生は「いやおい(弥生)」=生命が生える時期の変化した言葉とされています。


新暦の日付 (一行説明)
啓蟄
(けいちつ)
3月5日ごろ 穴を開いて顔を出す
冬ごもりの虫が地中から這い出てくることを意味する節気
春分
(しゅんぶん)
3月20日頃 昼と夜の長さがほぼ同じになる日
春の彼岸の中日
上巳の節句
(じょうしのせっく)
3月3日 桃の節句
古代中国では旧暦3月の最初の巳の日を上巳といい、この日に皮で穢れを清め、邪気を払う風習があった。それが日本に伝わり、平安時代から行われていた厄を人形に移して払う風習に結びつき、ひな祭りの原型となった。
彼岸
(ひがん)
春分の前後3日ずつ、計7日間の仏教に由来する行事。
祝う、 迎える、 味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
三月の言葉 お水とり、雛祭り、春日祭、卒業式、田打ち桜、山笑う、燕の巣。 蕗の薹、筍、若布、蛤。 土筆、ムスカリ、菜の花、辛夷・白木蓮、霞・朧。 鶯、春雷、雲雀。 沈丁花、甘酒、蓬。 春一番、芽吹き、巣立ち。 飾り蛤、春菜摘み、蕨狩り。

上に戻る

四月  卯月(うづき))
植える月の義、稲穂を植える月
卯の花月(うのはなづき、卯の花の咲く月)
夏初月、夏端月(なつはづき、夏の初めの月)
木の葉採月(このはとりつき、養蚕期で桑の葉を採る月)



新暦の日付 (一行説明)
清明
(せいめい)
4月5日ごろ 「清浄明潔」の略
春の穏やかな陽光を受けて自然の息吹がすがすがしい様を意味する節気。農耕の季節の幕開け
穀雨
(しゅんぶん)
4月20日頃 前年の秋に播いた麦の成長を促す恵みの雨が降るころ。この時期に長引く雨を菜種梅雨(なたねづゆ)という。
昭和の日
4月29日の国民の日⇒みどりの日は2007年より5月4日に。
祝う、 迎える、 味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
四月の言葉 花祭り、入学式、春眠、春の蚊、桜漬け、初鰹、花冷え、新年度。イースター。

上に戻る

五月  皐月(さつき) 「早苗を植える月の義なり」 奥義抄
雨五月(あめさつき)
五月雨月(さみだれづき)
多草月(たくさづき)


新暦の日付 (一行説明)
立夏
(りっか)
5月6日ごろ 夏の始まりを告げる節気。春分と夏至の中間にあたる。旧暦では4,5,6月が夏に当たる
小満
(しょうまん)
5月21日頃 麦の穂がつき始め、田植えの準備を始める時期。
八十八夜
5月2日頃 立春から数えて88日目に当たる雑節の一つ。鉢という末広がりの文字が重なることから、このころに摘み取られる新茶は、古来より不老長寿の縁起物として珍重される。
祝う、 迎える、 味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
五月の言葉 葵祭(5月15日)、三社祭 (5月の第3金・土・日)、博多どんたく(5月3・4日)。母の日(5月第2日曜)、茶摘み、朝顔播く、菖蒲湯(5月5日)、田植え、雪形[山に消え残った雪の形]、農鳥(富士山の雪形)。鰯、浅蜊、新茶、空豆、鰺、躑躅、鯉のぼり。卯の花、時鳥、燕、郭公、菖蒲、藤、青竹、バラ。日傘、麦刈り。ゴールデンウィーク。野点、兜飾り、潮干狩り。

六月「水無月(みなづき )」
「水之月」の義、
田の水が最も必要な月。 (その他の六月の異称↓) 常夏月(とこなつづき)
鳴神月(なるかみつき)


新暦の日付 (一行説明)
芒種
(ぼうしゅ)
6月6日ごろ 稲や麦などの芒のある穀物の種をまく頃の節気。農作業が忙しくなる時期。
夏至
(げし)
6月21日頃 一年で昼の時間が最も長くなる日。
入梅
6月11日頃 梅雨の入りを意味する雑節の一つ。暦の上では芒種のあとの最初の壬(みずのえ)の日。梅雨明けは小暑(7月7日)の後の最初の壬の日とされる。
梅雨は梅の実が熟す季節に降り続く長雨のこと。
祝う、 迎える、 味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
六月の言葉 貴船祭(6月1日)、時の記念日 (6月10日)、川明(かわあき アユ釣りが解禁されること)。六月病(新入生の五月病に対し、新社会人に見られる同様の精神状態)、キャンドルナイト(2003年以来全国的な新しい年中イベント)、新生姜、さくらんぼ、鯣烏賊(するめいか)、青梅(夏の季語)、薪能(古都に初夏を告げる行事になっている)。アヤメ/杜若、紫陽花、水芭蕉、百合、梅雨、雨蛙、蚊。梔子、枇杷、泰山木、蠅除け、黴、ビール、水鉢、蛍狩り。

梅雨は梅の実が熟す季節に降り続く長雨のこと。

上に戻る

7月 文月(ふづき・ふみづき)
稲の穂の含み月。


新暦の日付 (一行説明)
小暑
(しょうしょ)
7月7日ごろ 暑さが次第に強くなっていくことを意味する節気。現在の気候では梅雨明けが近い頃。立秋[新暦8月7日頃]までのおよそひと月が暑中にあたる。
大暑
(たいしょ)
7月23日頃 暦の上で暑さが最も厳しくなる頃の節気。このころから子どもたちが待ちに待った夏休みが始まる。
半夏生
(はんげしょう)
7月2日頃からの5日間 夏至から11日目にあたり、田植えは半夏生までに済ませることが習わしとされてきた。
七夕の節句
新暦でも7月7日 7月7日の夕方を意味する五節句の一つ。一般に七夕(たなばた)と呼ばれる。これはひこぼし[牽牛星=わし座のアルタイル]と織姫(織女星=こと座のベガ)
夏の土用
(どよう)
7月20日頃から8月7日頃まで。 立秋前の18日間。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期で、「う」のつくものを食べると無病で過ごせるという言い伝えがあり、江戸時代以降鰻を食べる風習が広まったとされる。
祝う、 迎える、 味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
七月の言葉 祇園祭(7月1日〜31日)、郡上踊り (岐阜県郡上市)、海の日(7月第3月曜日)、虫干し(梅雨の湿りを払拭)。鱧(はも)、鰻(うなぎ)、蛸(たこ)、苦瓜(ゴーヤー)。天の川、蓮、虹、朝顔。蝉時雨(せみしぐれ)、夕立ち、守宮、紫蘇(しそ)、麻、かき氷、夏祭り、浴衣(ゆかた)、甚平(じんべい)、下駄(げた)、麦藁帽子(むぎわらぼうし)、藍染め(あいぞめ)、七夕飾り、水鉄砲、暑中見舞い、打ち上げ花火。…

食べ合わせの知恵

(江戸時代の貝原益軒の「養生訓」にある教訓に由来する)
鰻と梅干し
(鰻の脂っぽさと梅干しの酸味が刺激し合い、消化不良を起こすこともある)
かき氷とカニ
カニも氷も体を冷すことから。
スイカと天ぷら
(西瓜の水分が胃酸を薄めてしまうため、油ものをうまく消化できなくなり、胃がもたれる。)
冷たいそばとナスの漬け物
ナスは体を、冷たいそばは胃を冷やす作用があるので、 お腹をこわす恐れああるので、ネギや七味など体を温める効果のあるものと一緒に食べるとよい。

上に戻る

 

おもだかや弓矢たてたる水の花 (山口素堂)

八月「葉月(はづき)」
稲の穂の「發月(はつづき)」の義、
或いは「葉落ち月」の義・・大言海より。
語源俗説によれば 成長の激しい月であり、最も葉の茂る月であることから、という しかし陰暦八月一日は九月七日であった
(その他の八月の異称↓)
月見月(つきみづき)
草津月(くさつづき)
萩月(はぎつき)


新暦の日付 (一行説明)
立秋
(りっしゅう)
8月8日ごろ 秋が始まる節気。秋来るは季語。この日から立冬[新暦11月8日頃]までが暦の上での秋。実際は真夏のピークだが、この日を過ぎると残暑という言葉を使うのがしきたり。
処暑
(しょしょ)
8月23日頃 暑さが峠を越える頃の節気。8月中旬の旧盆を過ぎると、暑さも和らいで朝晩は涼しくなり、秋の気配が感じられるようになる。
盂蘭盆会
(うらぼんえ)
8月13日から16日(旧盆) 家族が一堂に会し先祖の霊を迎えて供養する行事。
終戦の日
8月15日 1945(昭和20)年この日の正午、ポッダム宣言の受諾と日本の降伏が国民に伝えられた。1963年からこの日に政府主催の全国戦没者追悼式が行われている。
祝う、 迎える、 味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
八月の言葉 ねぶた祭(8月2日〜7日青森)、大文字五山送り火 (8月16日京都)、エイサーまつり(旧盆あけの最初の土日 沖縄市)、迎え火/送り火)、帰省。桐一葉(きりひとは)、 不知火(しらぬい)。冷やしそうめん、心太(ところてん)、西瓜(すいか)。夏の大三角、向日葵(ひまわり)、高校野球。鬼灯(ほおずき)、風鈴(ふうりん)、海鳴り、日暮(ツクツクボウシ)。香/線香=白檀(びゃくだん)、伽羅(きゃら)、藺草(いぐさ)、蚊遣火(かやりび)。日焼け、潮浴(しおあみ/しおあび)、ハンモック。川遊び、夕涼み(ゆうすずみ)、西瓜割り。…

暑さのしのぎ方

団扇(うちわ)
打ち水
風鈴(ふうりん)
簾(すだれ)
葦簀(よしず)
花氷(はなごおり)
竹夫人(ちくふじん)
行水(ぎょうずい)
夕涼み(ゆうすずみ)

上に戻る

9月の異名

九月 (「 長月(ながつき)」
稲熟(イナアガリ)ノ略カ・・ 夜長月ノ略トイウハイカガカ・・大言海より。
語源俗説(!?)によれば、夜が長く月が美しい月であるから、という
陰暦九月一日は十月六日で
新暦九月一日は七月二十四日であった
(その他の九月の異称↓)
紅葉月(もみじつき)
菊月(きくづき)

9月の暦

新暦の日付 (一行説明)
白露
(はくろ)
9月8日ごろ 昼夜の寒暖の差で草木に朝露がつき始める
重陽の節句
(ちょうようのせっく)
(旧暦9月9日) 陽数(奇数)が重なるめでたい日
二百十日 9月1日ごろ 台風が多い厄日で豊作を祈る
秋分 9月24日ごろ 昼夜の時間がおなじ日で先祖の墓参り
秋の社日 秋分の日にもっとも近い戊の日 収穫を感謝する日
(出典:現代用語の基礎知識2008

上に戻る

秋の桜と書いてコスモス

十月 (「神無月(かんなづき)」)
大言海によれば
「かみなづき」の「神無」は当て字で
醸成(カミナシ)月の義
十月は翌月の新嘗の設けに、
新酒を醸す月なり

「神無」の借字について
十月に神々が出雲に集まり
異国に神無きがゆえに・・などの 紛々の説があるが、古典に、
神々が出雲に集まるという話の
よりどころがまったく無いので、
一切妄説だという
新暦十月一日=旧暦八月二十五日
== 陰暦変換プログラム ==
(その他の十月の異称↓)
時雨月(しぐれつき)
初霜月(はつしもつき



新暦の日付 (一行説明)
寒露
(かんろ)
10月8日ごろ 朝夕の冷気で露が凍るほど寒くなり始めるころの節気。秋分のあと15日目にあたる。
霜降
(そうこう)
10月23日頃 文字通り霜が降り始めるころの節気。山野の葉が鮮やかに色づき、様々な秋の味覚を楽しめる時期。
秋の土用
(あきのどよう)
10月23日頃から11月7日頃) 土用とは季節の変わり目に当たる暦。土用の期間中は種まき、畑仕事、葬送、建築など穴をっ掘って土をいじることを禁じるしきたりがある。
        えびす講
10月20日 商売@豊穣の神様であるえびす様を祭る民間行事。旧暦10月の神無月に留守を預かる明日かるのがえびす様。それを祀って慰めようとしたのがえびす講の始まりとも。時期は地域や神社によって異なるが、10月20日や11月20日に開かれる講を俗に[廿日戎」、1月10日の講を「十日戎(とうかえびす)」という
祝う、 迎える、 味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
十月の言葉 体育の日、時代祭、(京都平安神宮10月22日)、芋煮会(主に青森県を除く東北地方と新潟県で見られる秋の恒例行事)
雁渡し(旧暦8月ごろに吹く北風)、落穂(かっては落穂拾いも重要な収穫作業の一つであった)
新蕎麦(秋に刈り取った蕎麦の粉で打った生蕎麦)、秋刀魚(さんま…日本の秋を飾るなじみの魚)、秋鯖(青魚の王様)、土瓶蒸し(マツタケの香りの逸品)、新米(10月から11月に収穫されて出回る。それより早いものは早場米。新米という表記は収穫年の11月1日から1年有効)
菊(浅草寺10月18日菊供養)、銀杏(東京明治神宮外苑や大阪御堂筋の並木道が名所)、烏瓜(からすうり…手根が打ち出の小槌に似ていることから縁起物ともされる)

(自由国民社 現代用語の基礎知識2008 「五感で楽しむ季節の事典」より)

上に戻る

衣更え

10月から翌春5月までは袷仕立ての着物を着ます。
秋になると綸子(りんず)や美しい光沢のあるものが好まれ、季節が深まるほどに、地紋のある 紋意匠、綸子、緞子(どんす)などを着るようになります。
地紋は、菊、更紗華紋(さらさかもん)、梨地(なしじ)、古代複写、沙綾形(さやがた)など重みのある地紋。
色は朱や黄系統、茶から枯れ葉色、木の実の色など落ち着きのある色合いがふさわしく、 柄も菊や経巻宝尽くし、絵巻模様、有識文(ゆうしきもん)などの買う超高いもpのや秋の草花などを選びます。
帯は、10月は塩瀬月とも言われ、袋帯、名古屋帯とも染め名古屋をします。
11月になると、唐錦など華やかな帯袋がふさわしいとされます。
袷ならではの楽しみが、袖回りや裾周りにつける、裏地、八掛け(はっかけ)選び。
古来、秋に着る着物には深くて濃い色目の八掛けが付けられました。

雁渡る

雁は10月初め、北方から日本に渡ってきて 湖沼などで冬を越す水鳥。
雁は秋にくわえて渡ってきた木片を、翌春に再び加えて帰るという俗信がある。
青森の津軽地方では春に浜辺に落ちている木片を死んだ雁のものだとして供養する=雁風呂という風習がある。

聴く

雁…「キャク、キャク」
鹿の声…雄鹿が雌鹿を呼ぶ高い声
螻蛄…「ジーッツ」 [地面の中から聞こえる]のでミミズが泣いているものと信じられていた…蚯蚓鳴く

香る

金木犀(きんもくせい)
松茸(まつたけ)
花梨(かりん)

感じる

七輪…土製のコンロ江戸時代から1950年代まで使われた。語源は、七厘(7円の千分の一)のわずかな炭で煮炊きができる、あるいは底に7つの空気穴がある等。
夕焼け…夕焼けを見た次の日は晴れ
赤い羽根…1948年から毎年10月1日から12月31日まで
ハロウィーン@アマゾン

上に戻る

十一月 (「霜月(しもつき)」)
大言海によれば
「食物月ヲシモノヅキ」の略
新嘗祭と初めとして
民間にても新餐す。
(「大言海」によれば
月の名は全て
稲禾の成熟の次第を逐って
名付けた
とされる)

(その他の十一月の異称↓)
霜降月(しもふりづき)



新暦の日付 (一行説明)
立冬
(りっとう)
11月7日ごろ 冬の始まりを意味する節気。暦の上ではこの日から翌年の立春[新暦2月4日]の前日までが冬となる。
小雪
(しょうせつ)
11月22日頃 冷たい雨が雪に変わり始めるころの節気。東京の初雪の平年値は1月2日。過去100年で最も早いのは1932年の11月18日、最も遅いのは2007年の3月16日。
亥の子
(いのこ)
旧暦10月(亥の月)の初亥の日 西日本の収穫祭の一つ。平安時代に中国から伝わった習俗で、この日の亥の刻(21時から23時に七種の穀類を混ぜて作った「亥の子餅」を食べると病気にならないとの言い伝えがある。
イノシシは火を防ぐ動物とされ、江戸時代はこの日に囲炉裏や掘り炬燵を開く風習があった。
十日夜
(とうかんや)
11月10日の夜 稲刈りが終わって山に帰る田の神を送る行事。主に東日本の農村部に伝わる習俗。他の神の化身とされる案山子を祀り、収穫を感謝する。農家ではこの日までに麦を蒔くくこととされる。
祝う、 迎える、 味わう
見る
聴く
香る
感じる
遊ぶ
十一月の言葉 七五三、新嘗祭、酉の市、文化の日(11月3日)。
小春日和、炉開き(畳を切って床下に備えた炉を開く茶人の正月)、落ち葉焚き、
柿、蜜柑、ボジョレー・ヌーボー(Beaujolais Nouveau 11月第3木曜日解禁)
紅葉狩り、山茶花(さざんか)、白息(しらいき)、だるま夕日(高知県宿毛湾で見られる現象)
百舌鳥(もず)、白鳥、石焼きいも
銀杏(ぎんなん)、腐葉土、ラフランス、
初霜、木枯らし、落ち葉拾い、団栗拾い、影踏み  

(自由国民社 現代用語の基礎知識2008 「五感で楽しむ季節の事典」より)

上に戻る

十二月 (「師走(しはす)」)
大言海によれば
「歳極(トシハツ)」の略伝かという、 或いは, 万事為果(しは)つ月の意、 また農事終わる意

先生が走り回る程忙しい月というのは俗解
「しわす坊主」=零落・・ 「しわす女」=老衰・・(^-^;))
語源研究のサイトの
すべてのことをしはす(為果す)月。
すべて、なすべき事は、この月に果たそう。
というのは, なるほど
そうあれかしとは思うのですが・・(願)


(その他の十二月の異称↓)
極月(ゴクゲツ) 三冬月(みふゆづき) 暮古月(くれこづき)


⇒参照:web検索 Names of Months in Japan

== 陰暦変換プログラム ==

(上記サイトは今は見当たらないため、以下をご覧ください)
「こよみのページ」http://koyomi.vis.ne.jp/

■更新日■2011-01-07  2009-04-01 2008-08-19




季節のショッピング
大丸がオススメする季節の情報をご紹介
Moon gallery


大言海 (1956年) 言海 (ちくま学芸文庫)

上に戻る


inserted by FC2 system