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打ち出の小槌
義父の形見の打ち出の小槌です
玄関のナンテン(難転!!)の根元に。

今年はミニ門松の他南天だけ飾りました…
家では亡父が免状もちで
花と魚料理は男のすなるものだと(?)思っていました…
現在も幾分そんな気がしています
ゴウカイですがすがしいイメージが強い。
タテハナ… その歴史をちょっと調べてみたいと思います。

英語対訳:外国人に教える日本の伝統文化」という本が、
とてもわかりやすいので、以下に編集抜粋します。
(σ(^^ゞ外国人化??いや、日本人全員 今や??)



花は見るより祭るもの

日本人の民俗信仰では
神霊が樹木に宿ると考える。


そこで古くから、
地面に立てた松や榊などに神を招き寄せ、
迎え入れた枝(依代 よりしろ)を神の代わりとして祭ってきた。
正月の門松などはそのなごり。


奈良時代には、仏像に供える飾りとしての花(供花 くげ)が、
仏教とともに中国から伝えられた。


当初花は観賞用というよりも宗教的な意味が強かったわけである。

樹木崇拝は、人類に根源的なことで、別に日本の民族に限った話ではないのですが、 その話はまた別にして、 歴史の話を

(⇒聖樹聖獣文様
枕草子(平安時代) 欄干に大きな青い瓶を据え、 5尺(身長サイズ)の桜をたくさん挿した貴族の邸宅の話がある

赤い花瓶に白いカラー


書院造の完成と座敷飾り(室町時代) 花を立てる専門家の登場・ 「たてはな」の成立
1462年池坊専慶 佐々木高秀に招かれ花を挿す 金瓶に草花数十枝

16代目池坊専応 口伝書
野山水辺おのずからなる姿をあらわす」のが自分たちの流派である、とする。

「りっか」に発展(安土桃山時代)
時代の風潮に合わせた豪華絢爛たるものに。 花材:鶏頭や満開の桜など

様式を確立(江戸時代)
二代池坊専好が「真」(中心ななる枝1本)と 「役枝」(左右にのびる枝六本)の7本で構成する様式。 (のちに9本に)
*屏風に残された「二株砂之物(ふたかぶすなのもの)」(後水尾天皇がスケッチさせた)
*『ウィキペディア(Wikipedia):池坊専好
*池坊のサイトで 「砂物」の意味がわかります

鶏頭といわれて、若冲を思い浮かべました…閑話休題

井原西鶴(元禄時代)
富裕町人層に広まる。
女性の習い事の筆頭に。
「草木心無きにしもあらず、花の恨みもふかかるべし」

なげいればな(室町時代)
たてはなに対して形式を定めない自由な生け花(イケバナ)
なげいれ…投げるように入れるという意味ではなく、「曲げて入れてもかまわない」意。 ↓
茶室の花=茶花の確立(桃山時代)
茶道から独立(元禄時代)
抛入花(なげいればな)として町人層にもてはやされる

立花VS抛入花論争(元禄時代)
後者の自由性に、前者の形式美をプラスした「生花(いけばな)」に昇格 ↓
文化年間(1800年代初め)池坊も様式を取り入れる。 (しかし、立花の本家本元のメンツにかけ(?)、 生花=しょうか、と呼ぶ)

*「生花(いけばな)」… 「天・地・人」という三つの主枝で花の形を定めようというもの


未生流(元禄時代)
流祖未生斎一甫が三角形の幾何学的メソッドを考案し、完成。

文人花 ぶんじんばな(江戸時代)
定型を嫌う文人の間で生まれたなげいれ花。

幕末から明治時代に外国に紹介され 欧米のフラワーアレンジメントに影響を与えた。

盛花 もりばな(明治大正時代)
応接間のテーブル用として洋花を使ったもの。

いけばなの見直し。

前衛いけばな運動(戦後)
逆に、家元制度…中央集権化。巨大な企業組織に。

形式美(コンピューター・グラフィックス向き)
フラワーアレンジメントの逆輸入

以上 「外国人に教える日本の伝統文化」
(山本元子&伝統文化研究会著 はまの出版刊)から抜きがき編集。

だいぶ頭がはっきりしました。(=^・^=)
*立花の大成:池坊のサイト
ここで別の資料を参照します

生け花の起こり

びんにさした花を仏に供えることから始まったといわれる生け花は、
遣隋使の小野妹子が持ち帰ったとも、聖徳太子によってはじめられたともいわれる。


生け花の方式を定めそれを技芸として行うようになったのは、室町時代の中ごろから


足利義正(1435−90)の時代は
元服の花
出陣の花
祈祷の花など 式の花が定められた。

生け花は茶道とも深く結び付きともに発展して今日に及んでいる。
以上は光文書院「起源のナゾ」より
同書には道成寺縁起からの挿絵あり
*アマゾン…起源のナゾ―おもしろい話題 (1974年)
…「四季の花」じゃなく「式の花」ね… しつらい⇒室礼に必要不可欠という感じ…
道成寺縁起からの挿絵検索してみます
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■更新日■ LastModified: 2008年 ■since2007/11/15■


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