2008年 枕草子クイズ

2008年12月20日[土]




Q21 .つれづれなるもの

昨日は2センテンスだけの短い段でした。 長いのは 「関白殿,二月廿一日に」278段(大系⇒新大系259段)の関白道隆が華やかにときめいていたころの行事の回顧(14ぺージにわたる段)でした。それはさておき、 「つれづれなるもの」(大系139段⇒新大系132段)からです。


「つれづれなるもの  所さりたる物忌。馬おりぬ雙六。除目に官得ぬ人の家。雨うち降りたるは, まいていみじうつれづれなり。」

(常に住む家を出てよそでする物忌み、駒が進まない双六、除目に官職を得なかった人の家、雨降り)
この「つれづれなるもの」を漢字で書くとあの吉田兼好の「徒然草」の「徒然」。
この「徒」は「徒歩」や「生徒」という熟語にも使われています。
「徒然」は(「いたずらに」ひとりある)とも読みます。
「徒歩」は(車にのらないであるいていく〜「かち」あるき)と読みますが、
さて、 「生徒」の「徒」は、訓では何と読むのでしょうか。
(白川静の常用字解による)
ヒント:土は社(やしろ・結社)のもとの字であるから、その社に属するものを「徒」という。

回答はページ下

2008年必読書
勝間和代さんの著書

Amazonギフト券
A8.net


2008年のハイライト(2008年5月)
LONDONの美術館


V&A には目が眩む。


ダリの像の前で写真を撮ったらちょうど飛ぶ鳥が入りました
(テームズ河畔)


堂々たるナショナルギャラリー: ウィキペディア(Wikipedia)


テイト美術館:ウィキペディア (Wikipedia)建物の上の女神と馬(一角獣?)とライオン

枕草子クイズ回答

A.21 とも です


★おぎはら植物園★
ウィンドウショッピング
MOLESKINE(モレスキン)  ■高橋書店  ■能率手帳  ■トラベラーズノート  ■ハイタイド  ■超整理手帳
勝間和代   ■奥野宣之

■更新日■ ■since2007/11/15■

このサイトの編集者の姉妹サイト

inserted by FC2 system