季節の室礼
2023年

ベランダに置いてあるの段ボールを一箱だけ片付けました。義母の九谷焼の一部。
その他色々あるが、使わない・・どう片付けるか(-_-;)
20230512 photo byMN
季節 のイメージ・文化
徒然草 19段
一年の季節の推移を描く「徒然草」の第19段を見てみます(^^♪
折節 の移り変るこそ、 物毎 に哀れなれ。
季節の移り変わりととも現われる一つ一つのことが、あわれを実感させてくれる。(島内裕子訳)
夏の暦と花
(旧暦では4月5月6月は、夏)
皐月
葵祭(5月15日)、三社祭 (5月の第3金・土・日)、博多どんたく(5月3・4日)。母の日(5月第2日曜)、茶摘み、朝顔播く、菖蒲湯(5月5日)、田植え、雪形[山に消え残った雪の形]、農鳥(富士山の雪形)。鰯、浅蜊、新茶、空豆、鰺、躑躅、鯉のぼり。卯の花、時鳥、燕、郭公、菖蒲、藤、青竹、バラ。日傘、麦刈り。ゴールデンウィーク。野点、兜飾り、潮干狩り。
水無月(水之月 )
六月「水無月(みなづき )」
「水之月」の義、
田の水が最も必要な月。 (その他の六月の異称↓) 常夏月(とこなつづき)
鳴神月(なるかみつき)

新暦の日付(一行説明)
芒種
(ぼうしゅ)
6月6日ごろ稲や麦などの芒のある穀物の種をまく頃の節気。農作業が忙しくなる時期。
夏至
(げし)
6月21日頃
一年で昼の時間が最も長くなる日。
入梅
6月11日頃
梅雨の入りを意味する雑節の一つ。暦の上では芒種のあとの最初の壬(みずのえ)の日。梅雨明けは小暑(7月7日)の後の最初の壬の日とされる。
梅雨は梅の実が熟す季節に降り続く長雨のこと。
六月の言葉
貴船祭(6月1日)、時の記念日 (6月10日)、川明(かわあき アユ釣りが解禁されること)。六月病(新入生の五月病に対し、新社会人に見られる同様の精神状態)、キャンドルナイト(2003年以来全国的な新しい年中イベント)、新生姜、さくらんぼ、鯣烏賊(するめいか)、青梅(夏の季語)、薪能(古都に初夏を告げる行事になっている)。アヤメ/杜若、紫陽花、水芭蕉、百合、梅雨、雨蛙、蚊。梔子、枇杷、泰山木、蠅除け、黴、ビール、水鉢、蛍狩り。

種蒔きしたネモフィラとチューリップのアンジェリケ20230416
卯月
植える月の義、稲穂を植える月 卯の花月(うのはなづき、卯の花の咲く月) 夏初月、夏端月(なつはづき、夏の初めの月) 木の葉採月(このはとりつき、養蚕期で桑の葉を採る月) (暦 月の異名)
2023年4月、マンションでは毎年2月の排水管の立ち入り清掃に次いで、消防検査(各室内のアラーム点検)があります。それに合わせて冬物のお片付けです。
冬の2カ月間+1
2022年元旦のナショジオの記事が面白かったのであった。それによれば、
「古代ローマの今の暦の原型では、冬の2カ月間には名前すらなかった」という。
本当に寒さとコロナ禍で気分で。2023年も、2カ月穴倉の生活であった
2023年の3月はどうだったろう・・穴倉から這い出る月であった・・
関空からの独逸直行便が週3便復活するというので、予約・・・
季節を楽しむ
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