松 | 梅 | 椿 | 桜 | 藤 | 菖蒲 |
|花祭り| | |||||
百合 | 蓮 | 萩 | 菊 | 紅葉 | |
柳 | 桃 | 牡丹 | つつじ | あじさい | 竹 |
|いけばな| |
|盆栽| | ||||
朝顔 | 撫子 | 桔梗 | すすき |
INDEX
花 目次
主として古典的詩歌を引用しながら、花を旅する構成になっている。 1月【松】常緑樹で寿命が長い。最も品格のある植物。正月の松飾り・門松として祝賀の木。 2月【梅】中国文化を担って大宰府から流入。天神様の飛び梅が有名すでに万葉時代から。 3月【椿】飛鳥の海石榴市(つばいち)、霊力があり、野生の魅力がある。江戸に園芸ブーム 4月【桜】「花」と言えば桜。「散ればこそいとど桜はめでたけれ」花の吉野山。西行の桜。 5月【藤】藤の色合い、藤色のヴェール。衣服にもなった藤の霊力。源氏物語を包むイメージ 6月【あやめ】鮮やかで凛としたイメージ。いずれあやめかかきつばた。郷愁を誘う花の美。 7月【百合】花の女王。純潔、清らかさ、そのうちに秘められたエロス。マラルメの詩の魅力 8月【蓮】開くとき音がするのか。大賀蓮の由来。大和人の趣。ユートピア浄土のイメージ。 9月【萩】秋の七草の中でも代表的。万葉集の花では一番多く歌われている。奥ゆかしい色気 10月【菊】重陽の節句の花。菊人形づくり。陶淵明の詩の菊。繊細優雅な菊への愛着は深い 11月【紅葉】もみじの種類と色もさまざま。万葉集では黄葉と書く。遊山にもみじ狩り。 12月【花祭り】大晦日から元旦にかけて新春の花祭り。古代からの宗教性がある。
花を旅する:ガーデンにて
唐草図鑑: 花唐草
上に戻る