季節の室礼
春
梅
広辞苑でも、うめという意味の漢字は、「梅」のみ。しかし異体字に「楳」があり、固有名詞で時折用いられる。その有名な例が、楳図かずおさん。
楳はウメ。甘+木で酸っぱいウメとはこれいかに。
(by 「漢字の植物苑」円満字二郎 :amazon、wikipedia著)
【説文解字】六 上に「某は酸果なり」とあり、某を楳のもとの字であるとしている。某はもと曰(えつ)と木とを組み合わせた形で、木の枝に曰(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器のの中に、祝詞のある形)を著(つ)けて神にささげ、神意を問い謀(はか)るのいみで、謀のもとの字である。
白川静「常用字解」
(梅、学名:Prunus mume、英: Japanese apricot)は、バラ科サクラ属の落葉高木、またはその果実のこと 。樹木全体と花は主に鑑賞用は「花梅」として扱われる。一方、果実を利用する品種は「実梅」として扱われ、未熟なものは有毒であるものの、梅干などに加工して食用とされる。枝や樹皮は染色にも使われる。 (wikipedia)
12月
ポインセチア
(英: Poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)
トウダイグサ科
学術上の標準和名はショウジョウボクであり、ポインセチアは通名である。日本では11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤や桃色や乳白色に美しく色付く。クリスマスが近くなると花屋に鉢物が出回ることから「クリスマスフラワー」とも呼ばれる。そのため日本では仲冬(大雪から小寒の前日まで)の季語とされている
(by wikipedia)
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